一日の終わりに少しの切なさが漂う青く輝く雨の光景に込めた想い

こんにちは。画家の寺本和純です。今回ご紹介する作品。

「レイニーブルー」というタイトルですが、かの有名な某歌手のヒット曲と同じタイトルで大変恐縮でございます(笑)

ただ、作品に込めた気持ちはどこかその曲の歌詞と似ていて、一日の終わりを迎える夕刻どき、雨と湿度に覆われて青く輝く光景がどこか切なく感じ描こうと思いました。

夜の灯が色づき始め、それぞれの一日を終えた人々がそれぞれの大事な人とひと時を過ごす。大切な家族の元へ帰宅する人、友人や同僚達と飲みに行く人。そんな夜の物語へと向かう始まりの予感を作中に登場する一台の車と重ねて。

ゆったりした時間を過ごす場所で鑑賞

この作品は比較的静かな色味の作品です。鑑賞にには寝室やリビングといったゆっくりとした時間が流れる場所などで鑑賞して頂ければより絵の世界を感じていただけるかと思います。じっくりと作品を眺めて頂く中で作品から濡れたアスファルトの上を滑走するタイヤの水しぶきの音、通り沿いに立ち並ぶお店にに行きかう人々の声、そして湿度につつまれしっとりとした街の匂いなども感じて頂ければ幸いです。

心に少しの彩を

コロナ禍が続く日常で、以前の様に外出に制限がかかっています。私自身、海外への取材も自粛する中、悶々とした日々を過ごしています(^-^;ですが、その様な時だからこそ、音楽や絵画を。そして私の作品を通じて少しでも心やご自身の空間に彩を感じて頂ければ嬉しいです。

フォローして頂けると、最新情報やフォロワー様限定のクーポンをお届けします。それ以上に何より、私の励みになります（笑）

インスタもやってます。